イは苺のイ(S Is for Strawberry)
レイ・ブラッドベリが今月5日に亡くなった、という記事を見て感慨に耽る。
なにしろその日はちょうどワタシが「火星年代記」の何十年ぶりかの再読を終えた日だったのである。キグウだなあ。
そこそこおいしそーに実った我が家のイチゴ。けれど裏側を見れば先客であるナメクジさんの空けた穴が・・・
初めてブラッドベリを知ったのは高校生の頃(その前に『華氏451』とかはテレビの洋画枠で観てるのだが、ブラッドベリの作品という認識は無かった)、萩尾望都のマンガ(短編集『ブラッドベリSF傑作選ウは宇宙船のウ』)を通してだった。
以来、「10月」といえば「たそがれの国」というぐらいにコロっとハマってしまったのである。
wikiとか見たら結構そういうヒトは多そうで(ワタシらの世代に特に、かもしれないが)、我が国に於けるブラッドベリの受容に彼女が果たした役割は小さくないのではないか?「クックロビン音頭」を産むに至るなどの「マザーグース」に関する影響力も併せて、萩尾望都恐るべし、の感を新たにしたのであった 。
・・あ、ブラッドベリのハナシだっけ、
久しぶりに読み直した「火星年代記」ではようやくモーさま(や、トリュフォーの映画)のイメージから自由になれた気がして(要は記憶が薄れたというコトか)、他のも読み返してみよっかなー、と思っていた矢先の訃報。
91歳まで長生きしたのだからもう少し頑張って
2026年までは生きてて欲しかったなあ。。。
*このブログは、1台のカメラでちょこっとズラして撮った写真を並べて「立体視」する「ステレオ写真」で、日々の園芸作業(というよりは、「作業しなかった結果」が多いが)とかを綴るブログです。
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