長虹空に横たわる
夜来の雨があがり、晴れ間の見えてきた昼過ぎ。
北の方を見るととっても低い虹がぼんやりと。
ぼんやりすぎてわからないかも・・・
ステレオじゃないヤツで大きめにしてみる↓
写真だと伝わりにくいけど、
低くても長さがあるのでけっこう「おぉっ」って思える虹だったのである。
画像を加工して色みを強調してみた。
外側が赤いから、こんなウスラボンヤリでもいちおう「主虹」のようである。
それにしても低い虹だなあ。
よく虹を橋になぞらえたりするが、このくらいなだらかだと橋になっても渡れそうである。
・・・創建時の金閣は周囲を池に囲まれ、行き来には船あるいは二階で「拱北廊」なる空中廊で結ばれた別の重層建築(会所)の「天鏡閣」から渡っていたという。
その様を「長虹ガ空ニ横タハルガ如」とかなんとか(引用ではなくあやふやなキオクで書いてます)記した「臥雲日件録」の記事は、安土城に関するワタシの長年温めていたネタのひとつだが、積年の現地説明会の写真やデータもろとも年頭のハードディスクの突然死で消えてしまい、いまはもうネットで探しても見つからないのであった。
ああ、惜しいなあ...
虹を見てそんなコトを思い出しながらも、相変わらずバックアップを取っていないトリアタマなワタシなのであった。
関係ないけど…濃い色に咲いたレンゲローズ。
あいかわらずカスカスながらも花はつけているのだ。
*このブログは、1台のカメラでちょこっとズラして撮った写真を並べて「立体視」する「ステレオ写真」で、日々の園芸作業(というよりは、「作業しなかった結果」が多いが)とかを綴るブログです。
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